26回目のタイ旅行記⑧ 酒場の決闘、金髪女対彼氏、レフリーはポール

カオソーイを食って、店の前のバス亭で１時間待っても、なぜか３０分に１本来る予定のバスが来ない！！

タイでも地方に行くとまだそんなことがあるのか・・・・やっと来た！バスも満車で乗れず、しかたなく始発駅（警察署のカド）へ戻ると最終バスの出発前だった。

しかし、タイの乗り物は日本人にとっても狭い・・・・オンボロの小型バスに揺られること１時間４０分。
１メートル９０センチ１００キロの森大君（仮名）はくもんの表情で席にはまっている・・・
やっとチェンライの街に戻ってきた。

食堂を何件かまわっても、言葉が通じず注文ができない・・・・なんとか
ホテルの横の英語メニューのある中華食堂で腹をみたし、もうバーで１杯ひっかけて寝ることにした

ワンコックホテルの脇の飲み屋街で酒を飲んでいると、

背後からバキッって音が・・・・なんと金髪の若い女が道の真ん中で、彼氏らしき男の携帯をたたきこわし、街中が振り向く剣幕で彼氏？の男を喧嘩をはじめていた。

「ファック！ファック！」絶叫しながら男につかみかかる・・・・一度は別れて遠くに歩き去るが、数分後に
スタンハンセンが入場してくるような勢いで店に戻ってきて、また

店に戻ってきて男のTシャツをやぶり、店の椅子やテーブルをひっくり返し「ファック！ファック！」と連呼・・・

そんな二人をポールという共通の友人っぽい穏やかな人物が必死で仲裁している・・・・
「ポールお前は引っ込んでろ！」と両者に虐げれながらも

私は男と女のセックス以外の肉弾戦をはじめてみたので、すごく印象に残っている。
女性はいったいなぜ怒っていたのだろう・・・・語学力のない私は
「そんなにファックしてほしいのかなあ」と思うしかないのだが・・・