スザンヌの彼氏（ソフトバンク斉藤）

野球好きの小栗にとって、年間に何試合か忘れられない試合がある。

あれは2006年のパリーグのプレーオフ第2ステージ、日本ハム対ソフトバンクの最終戦だったと思う。

ソフトバンクの先発は斉藤、西武との第1ステージで松坂（現レッドソックス）と投げあい、完璧なピッチングをしながら0-1で完投負け。日程的に、この第2ステージ最終戦の登板はないと思っていたが、斉藤は登板、9回二死まで0-0に抑えながらも、味方の守備のスキをつかれてサヨナラ負け。マウンドで泣き崩れる斉藤の姿に小栗にも熱いものがこみあげてきた。プレーオフで二試合連続０－１で完投負けの泣かせる記録だけじゃない。この日の斉藤の気迫はこのシーズンで引退する新庄すらかすむほどのものだった。

それがあるから、それから3年ほとんど投げていなくても、球団は総額5億、今年も投げられるかわからないのに1億2千万も払っているのである。

しかーし･････開幕前の大事な時期に自分の妹を「マーガリン」とよんでる女と何をしているんだ君は！？

それにしても野球ファンとしては、投手としての最高の栄誉である沢村賞を2回とったのに、今回のスキャンダルの見出しのほとんどが「スザンヌ熱愛発覚！」だったのがくやしい。

沢村栄治に謝れ！！そして、君はもう終わった。二岡のように。