第7使徒 マレーシア
小栗が七番目に訪れた国はマレーシア。シンガポールに行ったとき、オーチャードという市内中心からマレーシアとの国境までタクシーで30分とかからなかった。値段は1000円くらいだったかな。
そこから歩いて国境の川(荒川程度)を越えてマレーシア側の国境へ。
四方を海で囲まれている日本で育った小栗には「歩いて国境を越える」というのは何とも新鮮だった。
墨田区から葛飾区へ行くより楽な国境ごえがあるとは。
あまりに新鮮な経験だったので6年後に小田川君(仮名)はじめ数人の友人を連れてきたが、バンコクで国境よりもすごいものを越えてきた彼には物足りなかったようだ。
越えてー、越えてー、越えてーー。
彼はその翌月もバンコクに旅立った。
そこから歩いて国境の川(荒川程度)を越えてマレーシア側の国境へ。
四方を海で囲まれている日本で育った小栗には「歩いて国境を越える」というのは何とも新鮮だった。
墨田区から葛飾区へ行くより楽な国境ごえがあるとは。
あまりに新鮮な経験だったので6年後に小田川君(仮名)はじめ数人の友人を連れてきたが、バンコクで国境よりもすごいものを越えてきた彼には物足りなかったようだ。
越えてー、越えてー、越えてーー。
彼はその翌月もバンコクに旅立った。
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